利用期間に上限はありません
利用料もかかりません
就労経験がなくても大丈夫
離職してからブランクがあっても大丈夫
自分のペースで準備できます
一人暮らしをはじめて、早二年。御飯作りだけでも大変に感じていたあの頃のことを、からだが覚えています。材料を無駄にしては、自分をせめてしまうもんで、続くに繋げられないひびをはける宛もなくもがいていた。そんな鬱憤を張らす自分に何か褒美を与えたくなった。あるお金で洋服を買った。その時は良かったが、生活費にどんどん苦しめられた。ああ僕は何やってんだろう。自分を見失い。やるべき事の大切さを改めて計画した。切なさに心が押し潰されるまで心がいたかった。それでもやらないといけない。取り戻さなきゃいけないと。野菜の種を巻く。三日後にみどりの芽が出る。真似して僕の心が膨らみ出す。今を楽しむために。一気にじゃないんだよ。一つずつ手に入れてくんだよ。優しい風が。
嫌な気持ちを連れ去ってくれた。今からだよ。ここからだよ。立ち上がることをこばんだ僕に。夏の太陽がジリジリともっとファイト燃やすんだと教えてくれた。今をいきるを真面目に。ゆっくり見失わないように生きて行け。
独り暮らしの壁を、出来てはまた、新しい壁が立ちふさがる。そこで立ち止まることで、越えていけますか。心はもう疲れはてていた。飯は喰ったか。ちゃんと風呂入ったか。夜は寝れてるか。天からの声のように。自分に言い聞かす。この三本柱だけを崩さないために取り組んできた。今だから、足を止めることを拒む自分に自分を認めれない日々を往復しては、休まない日を無理して乗り越える。そうじゃないんだ。休むって壁を越えるためのエネルギーをためるってことなんだ。休むって挑戦するための、大きな準備なんだって思えたら。良ししっかり食べて寝る。進むために抱え込みすぎた荷物を降ろして軽装にしないと。目標をかかげる前にからだとのコンタクトがとれ、今じゃないよ、僕ならやれるよ。人も時間も流れてくのを感じてるなら。休んでもその流れは変わらないのだから。休んでもゼロからじゃないと。拒んだ自分に許せる、また積み重ねたところから、やれるよ。夏の木漏れ日がスポットライトとして照らしてくれる。この舞台を盛り上げるのは自分と言う人間だ。はり積めないで、しっかり舞台は回りはじめてるから。クライマックスを盛り上げる為に壁が昇れるように。今自分の休みに心を許せるように。 自分の時間をいまこのバス旅も心を許せるようにと願う、自分の為に。 耐えるんじゃない。受け入れていくって感じてるなら。休むことで進める未来を想像して。ドキドキもワクワクに帰るため
に。今 見付けるための旅の続き。
中村 直輝
今日の風を体で感じることが、俺は生きてると実感できる。俺が俺として生きた価値観にもなる。つまずいたって時間があるから立ち上がる。答えを探しては間違ったり、分からなくなったり。それも個性として許せて。時はすぎてく。記憶もすぎていく。思い出に浸って落ち着く日もある。数々の苦難を乗り越えたね。かいた汗や努力の涙で燃えた俺は消せないよ。 たまに幼少気に戻りたいなんて考えるからなかなか大人になれない。届かない夢だけどしっかり追っていて。諦めてなんかいないよ。主役は自分のために。夏の街路樹からのばす光がスポットライトなんじゃないか。辛いときは坂ノ上の公園に登り明日を思うんだ。緊張で拳の中にかくあせに。思いを内側に溜めないために。きっと光の先の夢で輝く未来に向かってる自信となれ。そして自分自身の一輪花となれ。
中村直輝