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サッカー

サッカー部に入りたいです。
みんなに勝った気がします。イギリスに行って。
世界のワールドサッカーチャンピオン女王になりたいです。
未来に向けて。
ドリブル、シュート、ディフェンス
全部できます。勝ちました。関水真衣の勝利です。

関水真衣

2024/4/11

英語の勉強

                              類義語の研究

sylph 空気の精   water nymph 水の精
elf 妖精       fairy  妖精

関水真衣

2024/4/11

新年のごあいさつ 2024

新年あけましておめでとうございます。

新年早々から能登半島が震災に見舞われるなど前途多難な年始となりましたが、悲嘆に終わることなく、わが身をふり返る機会ととらえ、日ごろから助け合える関係づくりに力を注いでいきたいと気持ちを新たにしています。

さて、新年初日となる本日の活動ですが午前中は岡村天満宮へ初詣に行くため、わーくぽーとは閉所となります。午後13時から開所しています。
午前中の連絡は携帯電話080-7332-7322へお願いします。
今年もよろしくお願いします。

ワークポート根岸橋 鈴木

2024/1/4

エッセイ
「レンタルCD店には小宇宙があった」

平成初期、僕の自宅の最寄り駅前には、個人経営のレンタルCDショップが店を構えていた。店舗は狭く、ごちゃごちゃした陳列で、最初はどこに目当ての音源があるのか全く分からなかった。流行りものの入れ替えが激しい上、店主こだわりの円盤がいつまでも目立つように置いてあって、ほとんどカオスだつた。そのおかげでスネークマンとか初期のTHE BOOMのヘンテコで楽しげな音源に出会えたので、いまだに僕は店主の親父さんに感謝しているのだ。
あえてトライアンドエラーで好きな音楽を探したいんだ!と頑なに思い込んでいた、インターネット環境のない20才前後の僕のような者は当然外ればかり掴まされた。とはいえ、世間一般的には名盤の誉れ高い音源と後に知る。単に主観的な好みの問題だったようだ。僕はその認識なく、1970年代パンクのことを、あれはダメだねと誰彼なく語り、振り返ると、あれは恥知らずだったよなと思うのだ。だったらニルヴァーナとかU2もダメと言わなきゃ話の整合性取れないのに。

数年後、TSUTAYA等の大型店舗+全国チェーン展開の企業レンタルショップの攻勢(これも太古の話ですね)により、駅前の小さなレンタルショップにも、残念なことに閉店の時が来た。
閉店セールとして、店のレンタルCDはすべて売りに出され、値段は大盤振る舞いという名の投げ売り価格が付けられていた。実情手元にあっても邪魔だったのだろう。
僕は閉店セール初日の午前中に足を運んだのだが、目星い音源はほとんど売れた後だった。普段は見かけない客も棚を鋭くチェックしていて、個人的には世間の世知辛さよとしか思えない記憶だ。
僕は島唄のヒットで知られるTHE BOOMの初期の初期な音源を買って帰ることにした。A peace time BOOMというアルバムで、1989年リリースのBOOMのメジャーデビュー作である。帰ってCDを再生すると、軽快なスカのビートに乗せて、幼稚なようで実はすれすれのことを歌う、あの頃の彼らの勢いと危うさが部屋に流れ、新しい発見があった。そういえば歌詞の意味を考えたことなかったなと。
ところがこのCD、盤面に数多の傷が入っており、すぐに再生不良を起こした。メガネ拭きで丁寧に復旧を試みたのだが、聴けなくなってしまった。非常に惜しかったが、捨てるしかなかった。入手価格は100円とはいえ、値段の問題ではない。ただ残念だった。
現在僕はCDで音楽を聴くことはあまりしなくなった。優れた曲でも動画込みでないと物足りないという飽食ぶりだ。当時よりはるかにテクノロジーの進化した社会で、個人的には失ったものも多いと理由もなく感傷的な気分になる。あの闇雲な労力を絶対にもう一度費やしたくはないとはいえ。

Written by ハロハロハウロー

2023/7/31

ブルービート研修記

あまり知られていないことだが、僕(とっしー)とブルービート施設長イケヤシロウさんとは同い年である。たぶん悪い意味で信じてもらえないことと思い言い難かった。僕は同級生とは十何年も会えていないので、世の中の47才と同席できたこと自体をひそかに嬉しく思っていた。イケヤさんは物腰が柔らかく穏やかな人だ。しかしながら、美意識が高く好き嫌いある人とも感じた。例えば、僕と話すとき、イケヤさんは少し片方の眉を上げて、他の人より相槌の数が3分の2くらいに減る。あまり僕の話か話し方に好きじゃないところがあるのだと思っている。
そんな根拠に乏しい憶測はともかく、僕はブルービートで、個人的に目的としていた詩のワークショップに参加した。鈴木施設長がギターで奏でるスリーコードブルースに乗せて、参加者たちの製作した言葉のパッチワークをスポークンワーズ風に歌い上げるという、僕も未だ馴染みのない試みだった。参加した人は僕と鈴木施設長と、ブルービート利用者の方が一人参加してくださり、企画は暗礁に乗り上げなかった。有り難いことです。
その人は、物静かで、あまり物事をはっきりと言わないように第一印象で受け取ったものの、文章への取り組み方は真摯かつ直線的だ。なので、終始なごやかに取り組めたが、詩作作業は実質的には共作というかいい意味で競作とも言えた。詩作担当2名のアイデアは一行ごとにハサミで切り分けられ、文章の基本形を抑えつつ、全員で一つの詩に編集し練り上げていった。僕は、普段からエゴ過剰で協調性に乏しく、まして、文章を共作する事自体、あまり考えたことがなかった。なので、自分のアイデアが一つ不採用になるごとに、過剰に否定されたように思った。実際のところ、完成品は表現者たちの思いを公平に拾い上げている。
そして、完成した詩の発表の時間に。打ち合わせ通り、僕はギターに合わせて詩を読み上げ、相方さんはその言葉の合間合間に「コンドルは飛んでゆく」をリコーダーで奏でるという、大変ユーモラスかつ破天荒なパフォーマンスになった。一人で自画自賛は恥ずかしいけども、ここには3人いるんだから、誇っておかしくはないはず、僕はこの発表に謙遜する気は一切ないね!またコラボしましょう!
食事もケーキも盛り付けが綺麗で美味しく、建物の雰囲気もおしゃれで、春三月のうららかに晴れたウッドテラスでテーブルを囲んで詩作とか、とても贅沢な時間でしたね…。夢オチなんじゃないかというレベルの。
あとはイケヤさんのお父さん、冬比古さんと呼ばれている方が強力なキャラクターです。話の内容が一々不思議で、独自の魅力がある人です。僕はあの人の案内で、城山(じょうやま)に登るつもりでいます。


written by ハロハロハウロー

2023/5/8