工賃感想⑤チョコレート買います


Q:自分で稼ぐのは初めてですか?
A:初めてです!
Q:何か買いますか?
A:チョコレートとケーキです
Q:それはご両親も喜びますね~
A:自分用です(笑)
※実際は工賃は手を付けずに大切にとってあるそうです♪
工賃の感想④緊張しなくていいです(笑)


人生初の労働収入を手にしたYさん。
前にも載せましたがワークポート根岸橋は
稼ぐのが目的ではないので工賃は多くはありません
さて工賃を受け取ったYさん
「これ位だと(持って歩くのに)緊張しなくていいです」
と笑ってました
工賃の感想③父が珍しく
発病して久しぶりに自分の稼ぎを手にし、帰宅したMさん。
工賃を見せるとご両親ともに
とても喜んでくれたそう。
「平日は飲まない父も
珍しくぐびぐび飲んでました」
と教えてくれました♪


スーパーマンのカレー


今日はボランティアさんが不在なので
給食は男性スタッフ手作りカレー☆
当事業所にも女性スタッフはおりますが
こちらの男性スタッフは料理も工作もこなすスーパーマンなのです。
(某施設長に言われて仕方なくやってるかもしれませんが(^_^;))
日課のように砂浜歩く健脚さと
手早く修理する器用さを持ち合わせております。
そしてこのカレーが
うまーーーー!でございました(●^o^●)
工賃の感想②稼ぐ経験


「前に主治医の先生から
『自分で稼ぐって経験をしたほうがいい』と言われて
どんななのかな~って思っていたけど
今回初めて自分で稼ぐって経験をできました。
普通だったらもっと早くにするかもしれないけど」
「先生に言われてから15年かかったけど
稼ぐってことが出来ました。
今日はまっすぐ帰って親に見せます」
「金額じゃないんです。嬉しいです」
工賃の感想①15年ぶりかな~


開所して1年。
3月15日はワークポート根岸橋にとって初めての工賃支給日となりました。
ワークポートは稼ぐところではなくて
就労(就労継続)に向けて練習をする場なので
正直金額は多くないのですが
それでも自分で働いた代価を手にするのは嬉しいもんです。
Tさん。
前にいた事業所スペース杉田は憩いの場ですので工賃は出ません。
工賃を手にするのは15年ぶりだそう。
「思ったよりはあった~。
これで給食食べれる~。助かった~」
あなたのストレスは?


15日のプログラムはストレスマネジメント。
要はストレスをどうやり過ごすかってことですね。
さてさて、前編の今日は
そもそも自分のストレスってなんだろ?を考えてみました。
・お腹が空いた時
・電車やバスの待ち時間
・口調のきつい人を見かけた時
・人ごみ
・親戚の集まり
・バスなどで隣にドカッと座られた時
・遅刻しそうな時
・~ねばならない時 などなど。
対処法も話し合いましたが
共感だったり突っ込んだり、盛り上がりましたよ~。
あっという間の2時間でした。
模擬面接
就労の前に必ずと言っていいほどある面接
何を聞かれるか
どう答えていいか
何回体験したって緊張するもんです。
今回のキャリアデザインのプログラムでは
実際に何千人!もの就活性の面接をしてきた
キャリアコンサルタントの間辺さんを講師にお呼びして
面接をしていただきました。
面接は数年ぶりって方や
中には人生初めてという方もいました。
もちろん模擬面接なんでこれで何か就職とか落ちるとかはありません。
でも「やったことがある」ってのは心の支えになるんです。
ワークポートでは経験がない方、自信がない方もOK!
少しずつ就労に向けて練習を重ねていきます。


雨が降っても
降るか降らぬか。
こういうビミョーな空模様はスタッフ泣かせ。
ウォーキングにするか
ヨガにするか。
うーん、
悩んだ挙句、歩き始める直前にパラパラ雨がきたので
ヨガに決定!
と思いきや「歩きたい」の声が多数だったので
傘をさして歩くことにしました。
結果的になんだか気持ちもすっきり。
「歩いてよかったね~」の声が多かったウォーキングになりました。


3月予定表


来年度利用登録更新には
①重要事項説明会の参加
②区役所ワーカーさん同席の個人面談
③理事会での承認
④利用契約書の取り交わし
が必要です。ご参加くださいませ。
第一回宿泊研修②
出発前はどことなくソワソワしている方も何人かいましたが
始まってしまえば人混みも乗り換えも大丈夫!
何とかなるもんです。
カニを食べ過ぎる方(しかも殻ごと!)や
薬をホテルに置き忘れてしまった方もいましたが
希望者で日の出を見に早朝の海岸に行ったり
夕食後もみんなで集まってお喋りをして
無事終了することが出来ました。
初参加の方の感想です。
「ものすごくドキドキしましたが泊まれました。親も喜ぶと思います」
「ご飯が美味しかったです」
「親に言われたけど断ってポロシャツで来ちゃいました。
来年はコートを着てこようと思います」


第一回宿泊研修①


2月21日(火)~22日(水)はワークポートとしては初めての
宿泊研修を実施しました。
目的は団体での宿泊の体験です。
利用者さんにとって普段一人や家族と外出はあっても
家族以外の人と宿泊は少ないのかもしれません。
仕事でもなんでも一歩踏み出すってのは勇気がいるけど時には必要なことかも。
今回は初めての宿泊研修ということで
午後にワークポートを出発して三浦半島に一泊して昼にはワークポートに戻る内容。
外出になれている方もいれば
家族以外とは初めて、発病以来初めてという方もいらっしゃいました。
続く
有隣堂戸塚店で




1月末から2月末まで
有隣堂戸塚モディ店で私たちの製品を絶賛販売中です。
市精連の取り組みの一つで年に数回、
市内の地域活動支援センター等の製品を販売させてもらっています。
いわゆる福祉バザーとは違って
本や文房具を買いに来た方がふらっと来て
「おっ!これいいな」と買ってもらえると
これまた嬉しいものです。
製品整理中に私たちの猫をあしらったカードケースも
女性陣に「かわいい!!」と連呼されてて
もうありがたいったら。
こういう機会にたくさんの方に私たちの製品と、
私たちの存在を気に知ってもらいたいものです。
新しい仕事




これまで革や布の自主製品づくりと下請け作業をしてきましたが
今日から新しい仕事の導入です。
水道メモセット。
横浜市水道局からお仕事をいただいて
個人宅へ配る資料の袋入れをします。
資材の検品、中身のセット、袋入れ
参加された皆さんの感想は
「疲れました」
「うまく出来なかった」
「他の人の3分の1くらいのスピードだった」
「働いた!って感じ」
など様々でした。
嬉しい追加




開所して1年。
嬉しいことに少しずつ利用してくれる方が増えています。
作業する机が狭いってこともちらほら。
で
机を追加投入ーーー。
パーテーションやシューズロッカーも追加です。
組み立て。
どんどん組み立てる方、
説明書をじっくり読む方、
何をしたらいいかわからず見守る方。色々です。
満員御礼だった講演会




2月8日はワークポート根岸橋の母体、
NPO法人ゆっくりいそご主催の講演会でした。
放送大学教授で精神科医でもある石丸昌彦先生をお呼びして
”傾聴”をテーマにお話しいただきました。
インフルエンザが流行っているのでどうなるかと思いきや
会場は聴きにいらした方でいっぱい。
満員御礼です。
宮沢賢治などの有名な本を題材にしたり
冗談を交えながら”聴く”ことの難しさや大切さをお話し下さいました。
先生のブログにも載せてくださっていました↓
http://blog.goo.ne.jp/ishimarium/e/5639da9c30fd9b5a8c07ad815aafeb13?fm=entry_awp
とかく生きにくい時代。
”聴いてもらえる”、”居場所がある”ってなんだかとっても大事だな
と再確認できた時間でした。
性格の違い




受託作業では車の部品のバリ(はみ出た部分)取りをしています。
これがちっちゃいんですよ。
だいたい1センチ強。
ペンチや手で取っていきます。
良品、不良品に分けて数えて納品するんですけど
この作業、性格が出ます。
仕事が丁寧なYさん。
作業した部品を数えやすいようにタテヨコ5つずつ並べます。
一方雑な某施設長。
後で数えるので…と作業した部品をどんどん置いていきます。
いや~性格出ますね。
Yさんは「仕事が遅くて…」と謙遜しますがイイんです。
しっかり確実に正確にやってくださっています。
自分を知って強みを活かせる職場を選ぶことは大切なことなんです。
嬉しいこと
昨日はワークポート根岸橋を運営しているNPO法人主催の講演会でした。
講師は放送大学講師で精神科医の石丸先生。
傾聴についてお話しくださいました。
ユーモアも交えて楽しい会。
また後日アップしますね。
そして講演会の前後は自主製品の販売。
3名の方が参加くださいました。
売り子デビューをして講演会も聴いたYさんは
「1時間半の講演を聴けて販売も出来た自分が嬉しい」と。
出来た自分が嬉しい!
売上があったこともですが
こんな嬉しい感想を聴けたことが嬉しいスタッフ一同でした。


フリートーク
就労に向けて

先日のプログラムはフリートーク。
最初はなかなか発言は出ませんでした。
スタッフから「ここでやってみたいことないですか?」とも言ってみましたが
すぐには出ませんでした。
きっかけを作ってくれたのはSさん。
「履歴書の書き方を覚えたいです」
それからはどんどん出てきました。
「私も知りたいです」
「三か月とか短期間の就労は書いた方が得なのか書かない方が得なのか」
「合同説明会に行ったことあるけど精神の募集はあんまり無かったよ~」
あっという間の一時間。
就労に向けて不安も挑戦したい気持ちも湧き出した一時間でした。
断るって得意ですか?




第3回のアサーションは「アサーション度チェック」と「断る」
断るのが苦手な方、結構多いんじゃないですかね。
相手に遠慮しちゃったり
関係悪くなるのが心配で言えなかったり。
今回はアイスコーヒーを頼んだけどホットコーヒーが来てしまった
ホットを断ってアイスを持ってきてもらいたいロールプレイ。
練習なんで店員役は引き留めようとします。
いや~、面白かったですよ。
お客役「アイスコーヒー頼んだんですけど…」
店員役「当店自慢のホットコーヒーですよ☆」
お客役「そういうことじゃなくて、冷たいのが飲みたいんです」
店員役「冷めればアイスコーヒーになりますよ」
「ホットとアイスを楽しめてお得!!お客さん、お得!!!」
お客役「・・・」
実際にはこんな店員さん嫌ですけどね。
相手に遠慮して自分が我慢する必要ないんです。
きちんと伝える。ただ、伝え方は自分も相手にも心地いい伝え方を。
それがアサーションです。