第一回宿泊研修②
出発前はどことなくソワソワしている方も何人かいましたが
始まってしまえば人混みも乗り換えも大丈夫!
何とかなるもんです。
カニを食べ過ぎる方(しかも殻ごと!)や
薬をホテルに置き忘れてしまった方もいましたが
希望者で日の出を見に早朝の海岸に行ったり
夕食後もみんなで集まってお喋りをして
無事終了することが出来ました。
初参加の方の感想です。
「ものすごくドキドキしましたが泊まれました。親も喜ぶと思います」
「ご飯が美味しかったです」
「親に言われたけど断ってポロシャツで来ちゃいました。
来年はコートを着てこようと思います」


第一回宿泊研修①


2月21日(火)~22日(水)はワークポートとしては初めての
宿泊研修を実施しました。
目的は団体での宿泊の体験です。
利用者さんにとって普段一人や家族と外出はあっても
家族以外の人と宿泊は少ないのかもしれません。
仕事でもなんでも一歩踏み出すってのは勇気がいるけど時には必要なことかも。
今回は初めての宿泊研修ということで
午後にワークポートを出発して三浦半島に一泊して昼にはワークポートに戻る内容。
外出になれている方もいれば
家族以外とは初めて、発病以来初めてという方もいらっしゃいました。
続く
有隣堂戸塚店で




1月末から2月末まで
有隣堂戸塚モディ店で私たちの製品を絶賛販売中です。
市精連の取り組みの一つで年に数回、
市内の地域活動支援センター等の製品を販売させてもらっています。
いわゆる福祉バザーとは違って
本や文房具を買いに来た方がふらっと来て
「おっ!これいいな」と買ってもらえると
これまた嬉しいものです。
製品整理中に私たちの猫をあしらったカードケースも
女性陣に「かわいい!!」と連呼されてて
もうありがたいったら。
こういう機会にたくさんの方に私たちの製品と、
私たちの存在を気に知ってもらいたいものです。
新しい仕事




これまで革や布の自主製品づくりと下請け作業をしてきましたが
今日から新しい仕事の導入です。
水道メモセット。
横浜市水道局からお仕事をいただいて
個人宅へ配る資料の袋入れをします。
資材の検品、中身のセット、袋入れ
参加された皆さんの感想は
「疲れました」
「うまく出来なかった」
「他の人の3分の1くらいのスピードだった」
「働いた!って感じ」
など様々でした。
嬉しい追加




開所して1年。
嬉しいことに少しずつ利用してくれる方が増えています。
作業する机が狭いってこともちらほら。
で
机を追加投入ーーー。
パーテーションやシューズロッカーも追加です。
組み立て。
どんどん組み立てる方、
説明書をじっくり読む方、
何をしたらいいかわからず見守る方。色々です。
満員御礼だった講演会




2月8日はワークポート根岸橋の母体、
NPO法人ゆっくりいそご主催の講演会でした。
放送大学教授で精神科医でもある石丸昌彦先生をお呼びして
”傾聴”をテーマにお話しいただきました。
インフルエンザが流行っているのでどうなるかと思いきや
会場は聴きにいらした方でいっぱい。
満員御礼です。
宮沢賢治などの有名な本を題材にしたり
冗談を交えながら”聴く”ことの難しさや大切さをお話し下さいました。
先生のブログにも載せてくださっていました↓
http://blog.goo.ne.jp/ishimarium/e/5639da9c30fd9b5a8c07ad815aafeb13?fm=entry_awp
とかく生きにくい時代。
”聴いてもらえる”、”居場所がある”ってなんだかとっても大事だな
と再確認できた時間でした。
性格の違い




受託作業では車の部品のバリ(はみ出た部分)取りをしています。
これがちっちゃいんですよ。
だいたい1センチ強。
ペンチや手で取っていきます。
良品、不良品に分けて数えて納品するんですけど
この作業、性格が出ます。
仕事が丁寧なYさん。
作業した部品を数えやすいようにタテヨコ5つずつ並べます。
一方雑な某施設長。
後で数えるので…と作業した部品をどんどん置いていきます。
いや~性格出ますね。
Yさんは「仕事が遅くて…」と謙遜しますがイイんです。
しっかり確実に正確にやってくださっています。
自分を知って強みを活かせる職場を選ぶことは大切なことなんです。
嬉しいこと
昨日はワークポート根岸橋を運営しているNPO法人主催の講演会でした。
講師は放送大学講師で精神科医の石丸先生。
傾聴についてお話しくださいました。
ユーモアも交えて楽しい会。
また後日アップしますね。
そして講演会の前後は自主製品の販売。
3名の方が参加くださいました。
売り子デビューをして講演会も聴いたYさんは
「1時間半の講演を聴けて販売も出来た自分が嬉しい」と。
出来た自分が嬉しい!
売上があったこともですが
こんな嬉しい感想を聴けたことが嬉しいスタッフ一同でした。


フリートーク
就労に向けて

先日のプログラムはフリートーク。
最初はなかなか発言は出ませんでした。
スタッフから「ここでやってみたいことないですか?」とも言ってみましたが
すぐには出ませんでした。
きっかけを作ってくれたのはSさん。
「履歴書の書き方を覚えたいです」
それからはどんどん出てきました。
「私も知りたいです」
「三か月とか短期間の就労は書いた方が得なのか書かない方が得なのか」
「合同説明会に行ったことあるけど精神の募集はあんまり無かったよ~」
あっという間の一時間。
就労に向けて不安も挑戦したい気持ちも湧き出した一時間でした。
断るって得意ですか?




第3回のアサーションは「アサーション度チェック」と「断る」
断るのが苦手な方、結構多いんじゃないですかね。
相手に遠慮しちゃったり
関係悪くなるのが心配で言えなかったり。
今回はアイスコーヒーを頼んだけどホットコーヒーが来てしまった
ホットを断ってアイスを持ってきてもらいたいロールプレイ。
練習なんで店員役は引き留めようとします。
いや~、面白かったですよ。
お客役「アイスコーヒー頼んだんですけど…」
店員役「当店自慢のホットコーヒーですよ☆」
お客役「そういうことじゃなくて、冷たいのが飲みたいんです」
店員役「冷めればアイスコーヒーになりますよ」
「ホットとアイスを楽しめてお得!!お客さん、お得!!!」
お客役「・・・」
実際にはこんな店員さん嫌ですけどね。
相手に遠慮して自分が我慢する必要ないんです。
きちんと伝える。ただ、伝え方は自分も相手にも心地いい伝え方を。
それがアサーションです。
開所1年


おかげさまで2月1日で開所1年を迎えることが出来ました。
1年少し前はなーんにもない場所でした。
コンクリート打ちっぱなしで床や壁紙さえもなく
電話開通工事を待つ理事は
出来たばかりの床に段ボールをひいてべた座りだったとか。
それが今、たくさんの方に支えられて
きれいな室内に人が集まって活動が生まれています。
家族以外と話すことがほぼなかった方が自分から人に話しかけたり
就労に不安を抱えている方が想いを吐き出したり。
就労に直結しなくても
就労に向けて一歩を踏み出しています。
これからも自分のペースで就労や就労継続を準備する港でありたいなと思っています。
工賃体制に向けて


もうすぐ開所して1年。
最初ですので製品を作る材料費もなく
利用者の皆さん、横浜市に了承をいただいて売り上げは工賃ではなく
材料費をためるために充てさせていただきました。
この1年間で少しずつたまり
そして2月の作業分から工賃をお渡しすることになりました!
今日はまずタイムレコーダーの準備。
いやー、わくわくしますね。
いよいよ!


開所からもうすぐ1年。
今までは利用者の皆さん、横浜市にご了承をいただいて
売り上げは材料購入のための資金に充当させていただいていました。
少しずつ売り上げがたまったので
いよいよ2月から製品づくりや受託作業が工賃の対象になります!!
(注)写真はイメージです
工賃支給額とは異なります
たまたま某施設長の財布(というか虎の子)にあったものです
某施設長はなかなか諭吉さんにお目にかかれません(泣)
見直し


就労継続に向けて何が必要か・・・
ハローワークでも資格取得の教室でもなく
地域活動支援センターだから出来ることは・・・
スタッフ間でも繰り返し話し合ってきました
「自分の病状・生きづらさを知る」「自分の対処方法を複数持つ」
「体力」「コミュニケーション」
「社会でのマナー」「配慮要求」「制度や情報の収集」などなど
そこで活動の見直しをしまして。
2月から一部変更になってます。
幸せのハートを探せ






真ん中よりちょっと上!!
その確率、葉っぱ数百枚に3枚(筆者調べ)
なんかハッピーな気持ちになります
1位!




ワークポートでは布製品、革製品を作っています。
出来上がった商品は磯子区役所内の喫茶店に置かせていただいています。
お店には区内の10か所くらいの福祉施設の製品がありますが・・・
なんと!
12月期物販部門 売上区内1位を達成しましたーーー!
たまたまかもしれませんが…
食品部門を含めると5位ですが…
嬉しいことです。
ありがたいっ。
ワークポートは働く準備をする場所で稼ぐことが一番の目的ではありませんが
それでもやっぱり売れるとモチベーションは上がりますよね☆
避難訓練
今日は避難訓練。
みんなで消火器の使い方を確認してから避難場所を確認してきました


休憩スペース リニューアル Part2

お天気の良い日はポカポカで気持ちいいですよ(*^^*)
真夏はエアコン&サーキュレーターフル稼働でおくつろぎください♪